初めての塗替えは『全面下塗』を推奨します! – 屋根塗替工事 – (上北郡野辺地町)
令和6年3月、上北郡野辺地町で屋根の塗替え工事を施工中です。
外壁貼替工事に伴って、地元の建設会社様から「屋根塗替・軒天井塗替」のご依頼を頂きました。
今回は「屋根塗替」をご紹介いたします。
屋根面は1度も塗替えをしていないとの事だったので、
『全面下塗 + 上塗2回(シリコン樹脂塗料仕上げ)』
での施工をご提案・採用頂きました。
写真(↑)のように、カラートタンの塗膜がかなり色褪せています。
サビは見受けられないので、塗替えには最適な時期です。
当社は「初めての屋根塗替え」時には、
『全面下塗』
を推奨しています。
以前では施工費用を抑えるために「上塗1回」で仕上げたり、サビの部分だけ「下塗補修」して「上塗1回」で仕上げる施工が主流でした。
「1回塗り」であっても、塗ったばかりの頃は艶もあり、見た目はきれいに仕上がります。
しかし、『塗膜厚』が「1回塗り」と「3回塗り」では全然違います。
屋根や外壁を「きれいに維持」するために「塗替工事」を行います。
これらを守る『塗膜』が薄くては、長期にわたって住まいを守れません。
初めての塗替えでなぜ『全面下塗』を推奨するのかというと、
『下塗材 = プライマー』
であるのが1番の理由です。
塗替えというのは、施工した塗装の上にまた塗装をしていきます。
ということは、1番最初の塗膜が密着していなければ、その上にいくら耐候性の良い高級な塗料を使用しても『剥がれてしまう』ということです。
塗装は剥がれてしまうのが、1番の施工不良と言えます。
雪の多いこの辺の気候では、屋根の雪が落ちる時に「塗膜も一緒に剥がれてくる」というのをよく耳にします。
これは「上塗1回」で仕上げているのが、1番の原因だと思われます。
ですから、
当社では『下塗』・『下地処理』に1番力を入れて施工しています。
まずは、「高圧洗浄」・「下地処理」から作業を進めていきます。
塗装する前に「洗浄」・「下地処理」は確実に必要な作業です。
洗浄・下地処理完了後、「下塗」を行っていきます。
細かい部分まで丁寧に下塗材を塗装していきます。
綺麗に下塗が完了しました。
続いて、「上塗」を施工していきます。
下塗同様、細かい部分まで丁寧に仕上げていきます。
上塗2回目もきれいに塗り進めていきます。
施工前(↓)
施工後(↓)
施工前(↓)
施工後(↓)
みちがえるほどきれいに仕上がりました。
次回は「軒天井塗替」をご紹介いたします。
マルシン塗装看板店では、住まいの塗替え(屋根・外壁塗替・木部・室内・床)やシーリング施工・看板工事を承っております。
住まいのご相談がございましたら、お気軽にご相談ください。
ご相談・お見積りは無料です!
塗装工事・看板工事の他、ちょっとした家具製作も承ります。(表札・テーブル・ロ―ボードなど)
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野辺地町近郊(東北町、六ケ所村、七戸町、横浜町、平内町など)で塗替えを検討されている方は、ぜひ当社にご相談ください。
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