外壁クラック補修工事 – ① – (上北郡野辺地町)
「外壁クラックが気になるので補修してほしい。」というご依頼を頂き、外壁補修工事を承りました。
クラックが発生している部分は、「モルタル下地」の外壁部です。
クラックは雨水などが浸透していき、住まいの内部に様々な悪影響を及ぼすため、早急な対応をお勧め致します。
お施主様も、ご自分でシーリング補修をしておられたようですが、ホームセンターなどで売っているシーリング材は色数も少なく、美観も損なわれるためプロにお願いしたいとの事でした。
仮設足場を設置してから、まずは「高圧洗浄」から作業を進めていきます。
「高圧洗浄」は塗装工事において、必要不可欠な工程です。
外壁には目視では気づかない「汚れ」・「埃」などが付着している為、そのまま塗装をすると密着性が悪くすぐに剥がれてきます。
巷では、この「高圧洗浄」をせずに塗装工事を行っている業者もありますので、見積時には確認することをお勧め致します。
高圧洗浄完了後、「クラック処理」を行っていきます。
まずはクラック発生部を、「Uカット(Vカット)」していきます。
これは、この後クラック部分に「シーリング材」を充填する際の「シーリング打ちしろ」を作るためです。
この処理をせずに、直接クラック部にシーリング材を充填しても、打ちしろがなくシール材の効果を発揮することができません。
カット完了後、シーリング施工部分に「プライマー」を塗布してから、シーリング施工を行います。
次回は、引き続き「下塗」からの施工をご紹介いたします。
マルシン塗装看板店では、住まいの塗替え(屋根・外壁塗替・木部・室内・床)やシーリング施工・看板工事を承っております。
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