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外壁クラック補修工事 – ② – (上北郡野辺地町)

前回に引き続き、クラック補修工事をご紹介いたします。

 

今回は「下塗」からです。

クラック部のシーリング補修完了後、全面を下塗していきます。

下塗材は『シーラー』と呼ばれる塗料で、既存の塗膜面・下地面とこれから塗る塗料とを密着させる大変重要な塗料です。

塗装工事において、「下塗」は上塗以上に大切です。

巷では、「下塗」をせずに直接「上塗」施工をする業者もいますので、お気を付けください。

 

下塗完了後、「パターン補修」を行っていきます。

補修したシーリング跡は、上塗をかけてもそのまま見えてきてしまいます。

補修跡が見えるのは、美観性にも良くないので既存の外壁パターンに合わせて模様付けを行います。

このひと手間で、美観性は大きく変わってきます。

 

「フィラー」と呼ばれる『下地調整材』を使って補修していきます。

フィラーを塗り付け、『魔法ローラー』と呼ばれるローラーでパターンを付けていきます。

このローラーが発売される前は、吹付でパターンを戻していたので手間も時間もかかっていました。

 

パターン補修完了後、「上塗」を行っていきます。

『ラジカル制御型塗料』で2回塗りを行い、仕上げていきます。

今回、お施主様から「既存よりもっとチョコレート色の方がいい。」とのご要望があったので、その色で仕上げました。

『3分艶』でシックに仕上げました。近年は『3分艶』が主流となっています。

 

最後に、今回施工した部分と既存サイディングの取合部分の「シーリング」を新設していきます。

外壁サイディングに合わせて調色した「シーリング材」で新設していきます。

これで施工面の「取合のライン」がきれいに出るため、『美観性』の良い仕上がりになります。

 

これで施工は完了です。

 

 

着工前(↓)

 

完了(↓)

 

着工前(↓)

 

完了(↓)

 

着工前(↓)

 

完了(↓)

 

お施主様も仕上がりを見て喜ばれていました。大変お世話になりました。

 

 

マルシン塗装看板店では、住まいの塗替え(屋根・外壁塗替・木部・室内・床)やシーリング施工・看板工事を承っております。

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