Y様邸全面改装工事 -①-
令和2年7月、野辺地町で戸建住宅の全面改装工事が完了いたしました。
自宅・小屋・車庫すべて全面改装いたしました。
今回は「自宅」の施工状況をご紹介いたします。
仮設足場設置後、まずは「高圧洗浄」を行います。
経年の汚れや埃などをキレイに洗い流していきます。
「高圧洗浄」完了後、「既設シーリングの撤去・打替え」を行います。
劣化しているシーリングを撤去した後、「プライマー塗布」→「シーリング新設」と施工を進めていきます。
「シーリング」施工と同時に、各所「下地処理」を行っていきます。
トタン部分の「ケレン」を行い、塗料との密着性を高めます。
「下地処理」完了後、各所「下塗」を行っていきます。
今回の現場では、瓦状の屋根の部分が「アスファルトシングル」と呼ばれる建材が使用されていたため、瓦部分はすべて「水性塗料」で施工致しました。
→ アスファルトの上に「溶剤」を塗装すると、「ブリード」と呼ばれる反応を起こし、塗膜表面が汚染されるため
このように、同じ「屋根」でも下地によって塗料を変えて施工することが、「耐候性」・「美観」を維持するために大変重要です!
外壁部は「下塗」完了後、「縦目地シーリング」を行い小さな隙間も埋めていきます。
「軒天井」も塗装していきます。
「下塗」→「下地処理」完了後、「上塗」を行っていきます。
各所2回塗りで仕上げていきます。
今回の工事では、「屋根部」・「外壁部」・「軒天井」共に『ダイナミックシリーズ(関西ペイント)』のプランでご契約いただきました。
『ラジカル制御型』と呼ばれる塗料で、従来の「シリコン樹脂塗料」よりも『高耐候性』の塗料です!
木部も同様に、「下地処理」→「上塗2回」と施工していきます。
木部には、『キシラデコール・コンゾラン』を使用しました。
「造膜タイプ」の『木材保護塗料』で、キレイに木部が仕上がります!
新築時のようにキレイに住まいがよみがえりました!
お施主様にも大変喜んでいただけました。
Y様、大変お世話になりました。
次回は、「小屋」・「車庫」の施工状況をご紹介いたします!